ホワイトニングの効果

歯20

ホワイトニングは、今までは芸能人など特殊な人しか、行わないものと思われてきました。

しかし最近では一般の人もホワイトニングを行う人も増えているのです。ブリーチングという言い方もしますが、自宅で行うホワイトニングと、歯科医院や審美歯科などで行うタイプのものがあります。

もちろん保険適用ではないので料金も高くなります。とはいっても一昔前より安くなり、一般の人でも気楽に行えるようになったのです。ホワイトニングは歯にしみこんでしまった有機性の着色成分に対して、分解と漂白を行うものです。

歯科医院や審美歯科で行う場合も、神経が通っている歯に対する方法と神経がしんでいる歯に対しての薬剤は違ってきます。

またホワイトニングは誰でも効果はあるかというと、まず虫歯や歯周病のある場合は、虫歯や歯周病を悪化させることになるので、まず治療できません。

虫歯の場所によってはそこだけ避けて行うことはできます。またセラミックや金属、プラスチックなどの人工の歯は白くできません。差し歯などの人は、人工歯の色に自然の歯の色を近づけるしかないのです。他には差し歯などをすべて新しくするしかありません。

またテトラサイクリン系抗生物質を服用たことで変色した黄色い歯などは、効果が思ったように出ないと言われています。このように使えない歯がある場合は、歯のマニキュアなどを考える方がいいようです。本気で歯を真っ白にするなら、差し歯などの質や色も変えたり、徹底的に治療を行うことになる場合もあります。

特に前の歯だけ差し歯などもなく、虫歯もない人であれば見える部分だけホワイトニングすることはできます。ただしエナメル質にもあまり効果が出にくいタイプなどもあり、個人差もあるので医師に相談してみましょう。

⇒クリーニングとの違い