できない人について

歯16

ホワイトニングは最近とても人気がありますが、ホワイトニングができない人、行わない方がいい時期というものもあります。まず知覚過敏の人は注意が必要です。ホワイトニングをするときに、歯の表面のペクリル層という薄い膜がはがれてしまいます。

ホワイトニングをすると数日は知覚過敏になるとも言われていますが、もともと知覚過敏がある人は症状が悪化すると言われているのです。そのため知覚過敏の治療をしてから、ホワイトニングを行うことがおすすめとのこと。

次に妊娠中も注意が必要です。

ホワイトニングのために使う過酸化水素や加算か尿素は、毒性があるというデータはないと言われています。しかし逆に安全だというデータもないというのが現実です。妊娠中は大人にはたいしたことないことも、胎児にとってはとても大きな影響となることもあります。

例えばサプリなどでも大人用のものは、例えば内容的に良いものであっても、製造過程で合成保存料や着色料が使われている可能性があるので、妊婦用以外は避けるべきと言われています。このようなことからも、妊娠中のホワイトニングも避けたい時期なのです。

また他にも歯の成長過程に問題のあるエナメル質形成不全や象牙質形成不全、またカタラーゼが欠損している無力タカラーゼ血症などの人もホワイトニングはできません。そのため医師に相談してチェックしてもらう必要もあります。

⇒クリーニングとの違い